業界変革！新しい「片付け」の在り方に取り組まれている城田さんにインタビューしました。

城田さんの会社について教えてください

当社は「遺品整理」「生前整理」を中心としたサービスを提供している会社です。
独立以前は大手住宅メーカーに勤めていたのですが、2023年1月に新しいスタートとして会社を設立しました。よく「なぜ大手メーカーを捨てて独立を？」ということを聞かれます。前職時代、信頼できる業者がいなく苦慮した経験から、業界に少しでも貢献ができるよう立ち上げしました。

大手企業を辞めたこともなぜ？と思いますが、なぜこの事業だったのでしょうか？

大手企業の辞めた理由はいろいろありますが…それは置いておくとして（笑）
この事業にした理由は、この業種でなかなか信頼できる業者が見つからなかった、という自身の経験が一番です。
実は住宅メーカーって、こうした遺品整理業者と結構やり取りがあるんです。ただ、なかなかいい業者がみつからなくて。例えば、密なコミュニケーションが取れなかったり、スケジューリングが雑だったり、ひどい場合は盗難があったり…と、信用できる業者を探すのに非常に苦労しました。
家の建て替えを伴う場合なんかは、緻密なスケジューリングが必要なので、途中から連絡が繋がらなくなったり見積もりの根拠が不透明だったりするとスケジュールが遅延してしまい、それだけで他工程にも大きく影響がでてしまうんです。そんな苦労をした経験から、業界を少しでも健全化したい！と思いこの事業で独立することを決めたんです。

なるほど、業界の健全化ですね。なにか独自に取り組んでいることはありますか？

独自に、と言えるかどうかはわからないですが、とにかく当たり前のことを当たり前に行うようにしています。この業界って先程お話したようにビジネスマンとしての当たり前が通用しないことが多いんです。なんとなく、なぁなぁでやってしまうと言いますか…なので、当社としてはそうした部分を徹底することで「企業としてしっかりお取引ができる」ように努めております。

例えば、
・見積もりの根拠を提示する（写真でのお見積もり）
・密なコミュニケーションを心がける
・スケジュールの徹底（実施日、作業日数など）
・盗難をしない（スタッフ教育の徹底）
・他業者様とのスムーズな連携を心がける
といった当たり前のことをしっかりすることを心がけております。業界水準をあげることで真っ当な会社を増やしていきたいと思っています！

現在事務所を構えているのは泉区の館地区ですが、地域交流なども積極的に行なっております。こうした活動も信頼をしてもらうにも必要なことだと感じています。信頼を積み重ねて行くことで、ご紹介者様にも喜んでもらいたいと思っております。

守成クラブに入ったきっかけは？

会員さんからの紹介になります。たくさんの人とお話しする機会ができたのは素晴らしいと思っています。「出発進行」の掛け声だけは、変な宗教に来てしまったのかと最初は驚きましたw

守成クラブに入った結果はどうでしたか？

これまではサラリーマンだったので、経営者と話をする機会はあまり多く有りませんでした。守成クラブに入ってみると、多くの経営者様と直に話ができて、自分自身の考え方が変わってきたなと感じています。入った当初は会社を設立したばかりでしたので仕事の獲得ばかりを考えていましたが、人脈を広げるためにも仕事を獲得するためにも、まずは他の人のことを考え、知っていく必要があるなと感じるようになりました。結果的に助けてもらうことも多くあり、良い気づきでした。

最後に皆様へメッセージをお願いします！

皆で世の中のために頑張りましょう！！！